processingつながりでオライリーの編集さんにいただいてしまった「Visualizing Data」と、増補版のゲラがまとめてどさっと届いた。processingの日。

まだ全然読んでませんが、「Visualizing Data」は思ったよりprocessingを大きく扱った本なんですな。ちゃんと読まなきゃ。

Visualizing Data: Exploring and Explaining Data with the Processing Environment

Visualizing Data: Exploring and Explaining Data with the Processing Environment

武蔵美の卒制展に。立川から歩いてみたらけっこう時間がかかった。着いたらもう4時近くでデ情のあたりを駆け足で見ただけでした。J美から編入してたクスダさんといろいろ話をしたり。

感想はいろいろですが「美大の卒制展はヒラギノゴシックをたくさん観る場所だな」と思ったのが新鮮だった。ひとつひとつはそれなりに端正につくられたポスターなんだけど、並べてみるとどれも書体が同じ(なんか細い書体を使う傾向が強かった気がした)ってのはなんか不思議な感じがした。デフォルトということについて考えさせられました。

発展性がありそうで一番面白く見たのは中村祐介さんの「Infinity Cube」という作品(ハーフミラーフィルムを貼ったキューブを映像を映したディスプレイの上に置いて、映像が透過したり反射したりするもの)でした。

hello world

ようやくas3を触ってみる。rascut便利。langrefのhtmlヘルプを作りたいんだけど、windowsに持ってって作業するのがめんどいのでまだやってない。

とりあえずNetStreamをいろいろいじってみた。よくわからない。flvをスクラッチできるようなものを作ってみたかったんだけど、flvはまともにシークできないし(キーフレームが3秒とか6秒単位みたいなので)、ピッチコントロールみたいなのがほぼ無理っぽいことがわかった。

とりあえずドラッグして投げてスピードに合わせて再生のスピードが変わる(といってもポーズの間隔が変わるだけだが)ものを作ってみた。

ABCで円城塔「Boy's surface」を見かけたけど、こんどサイン会の時にと思って買わなかった。


夕方から六本木スーパーデラックスにてIMGSRCの新年会にいってみた。年賀状として届いたプラスティックの板が一部カード型に抜いてあって、それを会場に持って行くという趣向。カードの裏にはreacTiVisionのマーカーが印刷されていて、新年会会場の専用テーブルに置くとインタラクティブな映像とおみくじが表示できるという凝ったものでした。カードをテーブルで回転させるとモニタの映像も回転するあたりがうれしい。reacTIVisionの制約やらなんやらでかなり大変だったらしいですが(当日もIDの衝突をさけるため検知部のガラスがテープで区分けされてた)、ともかくtakachin君お疲れ!

takachin君のタマビ同期生のひとたちが集まっていたので紹介してもらっていろいろ話をしてたんですが、今度同期3人で会社をつくるのだそう。んー、こういうの聞いてるとやっぱ82世代ってやっぱ元気あるのかもと思いますな。

そのほか何人か見知った方もいらっしゃっていて、その方々に紹介してもらった方が別件でつながってたり(僕が断った仕事をやってらしたりとか)、相変わらず狭い世界。

小島寛之「数学でつまずくのはなぜか」読了。小島さんの本のファンなので楽しみにしてましたが期待にたがわぬ内容でした。ためになってわくわく。数学の本なのにアフォーダンス理論が登場するあたり(!)とか。

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)


「ラジオ 沼」でかえる目のライブ音源が太っ腹に公開されておりますよ。昨年レコ発ライブで耳にした新曲「やさしさに包まれた」も聞けてうれしい。

それにしてもかえるさんの歌はかわいいな。初音ミクとか買ってきて歌わせてみたい。

主観

主観

あら、amazonはいまだにジャケ写がないのか。まあLilmagでかったほうがよいですな。

えらい寒さのなか取手の授業最終日に。

ゼロからプログラムを書く個人制作、という意味ではけっこうがんばってくれた子もいたけど、授業の進め方にいろいろと問題があったなと反省。来年度のやり方を考えないとな。

その後取手から横浜のZAIMに移動して修了制作展の希望講評に。作品はさすがに力がはいってるなーと思った。猪俣あきさんの作品(天井から吊るした薄い水槽に垂らした水滴の波紋が投影され部屋の床いっぱいに広がる作品。水槽が部屋の大きさに合わせてつくってあって、波紋がちゃんと部屋の壁で跳ね返るように見えるとこがいい)がきれいでした。

その後BankARTにも移動して(寒い…)、卒業制作展も鑑賞。映像研究科の展示も面白そうだったんだけど、さすがに寒くて離脱。