武蔵美の卒制展に。立川から歩いてみたらけっこう時間がかかった。着いたらもう4時近くでデ情のあたりを駆け足で見ただけでした。J美から編入してたクスダさんといろいろ話をしたり。

感想はいろいろですが「美大の卒制展はヒラギノゴシックをたくさん観る場所だな」と思ったのが新鮮だった。ひとつひとつはそれなりに端正につくられたポスターなんだけど、並べてみるとどれも書体が同じ(なんか細い書体を使う傾向が強かった気がした)ってのはなんか不思議な感じがした。デフォルトということについて考えさせられました。

発展性がありそうで一番面白く見たのは中村祐介さんの「Infinity Cube」という作品(ハーフミラーフィルムを貼ったキューブを映像を映したディスプレイの上に置いて、映像が透過したり反射したりするもの)でした。