帰りの南武線のホームに、白いフラフープを2本肩にひっかけて、コートのポケットに手を突っ込んでる女子高生(?)がいた。フラフープの正円の中心を頭から足にかけての身体がまっすぐ交わっていて、ものすごくきれいだった。写真を撮れなかったのが今でも悔やまれる。

その後到着した電車は満員で、持ち込まれたフラフープはことさら非日常に見えてよかった。

せっかく先週のこりん会でAS3をやってみる気になったのに、この週末はFlex2SDKのダウンロードサイトがずっとメンテ中で試せなかった(いま見たら復帰してたけど)。

録画してた「所さんの目がテン!」先週分の回転寿司の回が面白かった。人間は目が横に並んでいるので横方向の動きをとらえやすく、自ずと集中してしまうため、結果回転寿司もまだ口に入っているうちから次の寿司を見つめてしまうことになり、食べ過ぎてしまうのだそうだ。なるほど。

回転寿司って冷静に考えるとものすごい奇妙なシステムですな。番組で紹介されてた皿を回収シュートに投入すると皿の裏についてるICチップで生産してくれるすごい回転寿司は行ってみたいな。


ヒマだったので、ICCでやってた「デモ・パーティ『Media Explosion!』」を見に行く。エントリーした学生や作家が自分の作品のデモをして、それにゲスト作家や観客がコメントや質問をするという趣旨。最初ネット中継で見てたのと会場でみた最後あたりのとこだけ見たけど、最後のデモの石黒ユウ子/大西義人「the les _concert」がなんか不思議な感覚でよかった。ワードパッドで文字や記号をコピペしたりフォントサイズや色を変えたり、それを削除したりするだけのある意味ローテクなパフォーマンスだったんだけど、やってることに秘密がないぶん動きやリズムの面白さを素直に感じられた。こういうやりかたがあるんだなー。ちょっと目からうろこだった。

iPod touch無線LANのないとこでもWebページを読むために、あとでよむのメールで送っておけばいいんじゃないか? と思って試してみたんだけど、データ量が大きいメールは全部取得してくれないのか、結局ネットがつながらないとこだと表示できないみたいだ。これなんとかしてほしいなあ。

夕方、ブリティッシュカウンシルが主催するUVA(United Visual Artists)のイベントに参加しに六本木ヒルズに。もり美術館の入り口階段をすぎたあたり(大屋根広場というらしい)に、LEDパネルを広々と敷き詰めた作品「Contact」合展示されていた。反応きびきびLEDギラギラでなかなか楽しい。子供は大騒ぎで滑って転んで泣いてたりもしていた。


その後UVA本人のプレゼンと懇親会があった。takachinくんが来てたのでいろいろお話を。今はイメソ新年会の仕込みで大変らしい(本のほうもよろしくおねがいします)。takachinくんがUVAのスタッフに英語で聞いたところ、「Contact」は天井から動体検知するのに、HDのカメラ画像を使ってるそうな。重そう…

その後ちょっと時間があったんでウルトラマン大博覧会も見てきた。ウルトラマンにはあんま思い入れないのでさらっと眺めただけでしたが、脚本の下書きとかを見てるとけっこう生々しい番組の要請とかマーチャン(こんな言葉当時からあったんですな)の都合とかが書いてあっておもしろい。

午後、Processing本の縁でJ美(4大のほう)メディアアート学科の先生に呼ばれたので、相模大野に。まえは相模校舎遠いなーと思ってたけど、取手にくらべたらそうでもないですね。

作品とか見せてください、と言われていたんだけど、まとまったのがほとんどないしあっても古いししかも今サーバ止まってるし、という恥ずかしい限りの状態。お茶を濁しつつ。

湯たんぽ使ってるんだけど、寝てる間に足首が直にあたってたらしく、水ぶくれができてしまった。低温やけどって初めてやったな。いたい。

取手で授業。processingでこっくりさんをするという作品を作ってる学生がいて、MacBookのトラックバッドに指を立ててるとなんとなく動いていくというものなんだけど、トラックパッドの微妙な動きだけだと動きが単調というかふつうにポインタ動かしてるのと変わらなくなってしまうというので、「実はiSightも動かしてて、映像が動いたらそれに反応するようにすればー?」などと適当なアドバイス


戻ってきて大崎ゲートシティのアドビにて「Colin Moockに日本人のActionScript魂を見せる会」(だったかな?)を観覧。flash/actionscript系のイベントには初参加。

Clin Moockさんはナイスガイという言葉がぴったりのかっこいい兄ちゃんでした。いいひと。そして日本語うますぎ。

日本勢はいつもブログで読んでる技術系のActionScripter勢揃いという感じで、変態技でAS3の可能性を競っておりました。

AS3そろそろいじってみたくなってきたなー。