目黒区民センター
Wikiというかたちのさだかではないものについて、ああだこうだ、ああだったこうだったと話し合う「WikiばなタイムVol.2」に参加しました。
なにがどこまでWikiなのかってのも議題になっているわけですが、多数か場合によっては不特定のメンバーがひとつのドキュメントやおおきな知恵袋をつくるために、
誰でも書き換えできるWebページをつくるツールを中心にコミュニティをつくるのはどうだ、という方法のことかと。
いくつかテーマグループがあったんですが僕はオープンなコミュニティと公開個人Wikiのありかたに関するグループに参加。ninjinさん*1、kanさん*2、kdmsnrさん*3、たつおさん*4、りょうせいさん*5、久末さん*6らがそれぞれの立場からポジションペーパーを発表して、僕はCalkiってのを作るときに考えてたことを発表しました。結果的にWikiEngine開発者がすごく多かったので、コミュニティの運営よりはオープンコミュニティに必要なツールのありかたについての議論が多かったです。
席が近かったということで意見ををホワイトボードに書き出すうちに、グループ発表も僕がすることに。オープンなミュニティといえど、意見や情報が集まるだけでは見返されないページになってしまうので、最終的にそのページをドキュメントとしてまとめる人が必要になるだろうと。そしてその人にはある程度署名義務や権限がないといかんのかな、と。そんな感じの発表。
一方個人のWikiは、ふらっときた一見さんのユーザーにはWikiのインターフェイスはあまりに敷居が高いので、BlogのインターフェイスでWikiの編集機能やページ管理が使えるようなツールがあればいいんではないかと。RandomNoteのキーワードリンクとかね。
初参加者が多くて、前回Wikiばなとはかなりちがう内容で議論がすすんでいた模様。研究会ぽくて、ちょっとバカ話が少なかったかも。個人的には、こういう技術者のブレインストーミングが久しぶりだったので、おもしろかったです。
その後は呑みばなタイムっていうか。ポジションペーパーとグループ発表のないままさらにいろんな話題が展開されていました。tDiaryの神とはてなの神と、懇親会から参加したYukiWikiの神が同じテーブルで話をしてるのにはちょっとくらくらしましたが、みなさんようするに技術とコミュニケーションとお酒が好きな人たちでしたよ。近藤さんにはアンテナの編集がめんどくさいですと力説してきました。
その後2次会で合流のetoさんと話したりと。