表参道

スパイラルギャラリーにて竹尾ペーパーショー「HAPTIC」「FILING」を。去年はうーんちょっと…という感じでしたけど、今年はかなりおもしろかったです。しかたがないとはいえ「作品にはお手を触れないでください」というのがHAPTIC的にザンコク。サンプルはありましたけど、そこのそれが触りたいんだっつの。

超撥水素材による水滴もの*1が新鮮&人気でした。なんというか水滴の持つ情報量はすごい。

いっぽう「FILING」のほうは新素材はまったくなくてクラフト紙と最小限の機構にデスクワークにおける人のおこないがきれいにファイリングされておりました。人の流れはあまり整理されてなかったかもしれない。*2

*1:原研哉さんのでしたっけ? 水滴がほぼ球になるほどの特殊な撥水加工を施した紙を利用した加湿器と、傾斜をつけた紙の上を水滴が転がる水滴コリントゲーム。関係ないいけど超撥水塗料って船体に塗ると船が速くなったりするそうですよ。なるほどです。

*2:ところで列後ろにいた美大学生とおぼしきが「これさ、レポートまとめよーがないよね」「だよねー」という会話をしていた。そうか? ミもフタもないほど整理されてるからレポートの文章上逡巡するような「気持ち」がもてなかったりするのかもしれないが