恵比寿

東京都写真美術館に移動して「インフォメーションアートの想像力」展を見た。あ、卒制展なんですな。

なるほどふむふむと思いつつ、なんかわりとありがちかもとも思いました。鏡の中の自分とPongが対戦プレイできるという作品があってシステムは興味深かったのですが*1、実際にやってみても「鏡の中の自分と対戦プレイできる」という意味を超えるところが感じられなかったのが残念だったな。

音響パフォーマンス作品のプレゼンがあったそうで映像作品は観られなかったのが残念。音響パフォーマンスはMAX/MSPな感じでした。正直あのてのソフトでの作品はどう受け取ったものかよくわからないのです。

ついでにロバート・キャパ展も見ました。「グッバイ、レーニン!」はいまだ大盛況のようでした。

*1:レンチキュラーみたいな異方性のあるレンズシートごしに映像を投影して、プレイヤーと、対面する鏡のそれぞれに別々の映像を見せているようでした