歌舞伎町

突然沢村が今からロフトプラスワンのイベントに行くと言いだし、「押井守非公式ナイト『イノセント、それは○○。』」に。ロフトプラスワンって行くの初めてでしたな。狭い店内で酒と食べ物を口にしながら人の話を聞いたり映像をみたり。ユルさにおいて理想的な空間でした。

西尾鉄也氏の「(作品の出来はともかく、)こうまで露出されてると、大丈夫か? という気になってくる」という話に川井憲次氏が即座に「やっぱそうですよね!」と応じていたのが印象的だった。そうだろうなあ。

イベントが終わって地上に上がると風と雨がびゅうびゅうと吹いていて帰るのに難儀した。立ち寄った吉野家には前衛音響系のあまりにも不似合いな低周波が低く響いていて何事かと思えば、隙間に吹き込んだ強風が自動ドアをうならせているのだった。そんな夜はもちろんどこかのレイバーのOSが自動起動して暴走しているのに違いないのだった。