ある種のガーリー

dotimpact2003-12-30

なんにもしてませんな。

阿修羅ガール読み終わってその異様な読みやすさがやっぱりいちばん印象に残った。他のも読んでみよう。
帯に「ガーリッシュに」って書いてあるけど、ある種のガーリーを書き下すとフレッシュな面白さがあるよ、ていうのは僕の場合6年くらい前の個人ウェブサイトを読み漁っていたころに得た認識だったように思う。ようするにどっかで知ってると思ったのはそのころのテキストだった。それで言うと、阿修羅ガールの文体であってもおかしくなさそうなのに、かっこでくくった説明とか感情表現がかなり徹底して使われてないのは意図をかんじる。
ところで、「ガーリー」って言葉の響きには意味とはぜんぜん別にあきらかな心地よさがあって、ようするに使ってみたくなるところがある。