土日とゲラの直しなどをしておりました。

しかし自分のを直したり読み返したりしてみるに、本家Processing本のすごさにはどうにもかなわないなあと思う。こんなこと著者がいうのもなんですが。

もし躊躇してるひとがいるなら買って損なしと断言してもよいですよ。それこそ「Built with Processing」で扱ってるような初歩の初歩から、ピクセル操作したりオートマトンを作ったりクラスを作ったりファイルを入出力するような高度なとこまであまさず解説してありますし、有名な作家の作品を紹介しながら本人にプログラムによる作品についてインタビューしたインターミッションも数多く収録してる。さらに巻末には3D,画像認識,ネット,サウンド,プリント,モバイル,電子工作などなどの専門的な開発をProcessingで行うためのガイドも解説されてる。無敵ですよね。

Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists

Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists

これだけの内容の原稿をまとめてチェックする作業量だけ考えても気が遠くなる。しかもソフトのほうも作りながらって。とてつもないなあ。